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対人恐怖症など神経症のチェック項目


1.初めに

人前で緊張し話せなくなってしまうとか、人の視線が気になり、ぎこちなくなってしまうということで悩んでいる人も多いのではないかと思います。

これらは対人恐怖症と言われている神経症の症状になるのですが、今は社交不安障害とか、新型うつ病、アスペルガー症候群といった病名がブームになっているために、これらの症状と誤解してしまっている人が増えているように思います。

このため、このサイトでは、今、実際に対人恐怖症などの神経症に悩んでいる人が、ご自分の悩みをきちんとチェックし、適切な治療方法を選択するための「キッカケ」にして頂ければと思い、解説しております。

どんなに優れた治療方法でも、その対象となる症状が誤っていると、思うように治すことは出来ないと思います。

昔から「人を見て法を説け」と言われていますが、これは対人恐怖症などの心の悩みの場合にも充分、言えることだと思います。

こういう意味で、症状に合った適切な治療方法を選ぶことが大切になると思います。

ちなみに対人恐怖症は人から変に思われたらどうしようという不安に対する「とらわれ」が出来た状態に過ぎないのですが、今は心療内科や精神科などの病院に行くと、うつ病や統合失調症などの精神病と同じように扱われてしまうことが多いと思います。

しかし、これは症状に合わない不適切な治療法法ということになってしまうと思います。

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2.概要説明

対人恐怖症を初めとする神経症はノイローゼや不安障害と呼ばれることも多い心の悩みに関する症状になります。

そして、この症状は例えば対人恐怖症の場合には、対人関係や人間関係に対する「とらわれ」が原因だと言えるのです。

つまり、うつ病や統合失調症、アスペルガー症候群などの精神的な疾患とは異なるものなのです。

ですから、心療内科や精神科などの病院の薬物療法による治療によって、抗うつ薬や安定剤といった薬をいくら飲んでも、なかなか改善してこないことが多いものなのです。

しかし、森田療法をベースとしたメールカウンセリングである、MTカウンセリングなどにより対人関係や人間関係に対する「とらわれ」が解消されてくると、少しずつ症状が改善してくるものなのです。

このサイトは、今、あなたが悩んでいる症状がMTカウンセリングに適応出来るかどうかをチェックしていただけるようにと考え公開しております。

ですから、治療方法の検討をする上で、このサイトの内容を参考にしてして頂ければと思っております。

対人恐怖症タイプ(社交不安障害、強迫性障害)や、不安神経症タイプ(パニック障害)、普通神経症タイプなど、MTカウンセリングで治療可能な症状は森田療法の適応症状と同一になりますが、具体的な例を下記にご紹介いたします。

下記の症状の解説を読んでいただき、ご自分の悩みに当てはまるかどうかをチェックし、もし、当てはまるということであれば、治療方法としてMTカウンセリングを選択することで、今悩んでいる症状の改善が期待出来ると思います。

なお、MTカウンセリングの詳細につきましては、下記のMT心理カウンセリングルームのHPをご覧下さい。

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3.診断のためのチェック項目

MTカウンセリングにより治療可能な症状です。
(ご自分の悩みと照らし合わせ、チェックしてみて下さい。)
 

1.対人恐怖症(アガリ症)関係のチェック項目

社交不安障害強迫性障害、強迫神経症も含みます)
・汗をかいた時などに脇の臭いが気になる(わきが)。

・仕事や学校の授業中など、人中や人前で顔や耳が赤くなってしまう(赤面症)。

・寒さや温度差で頬が異常に赤くなってしまう(赤ら顔)。

・結婚式や葬儀の受付など、人前で字を書く時、手が振るえてしまう(本態性振戦)。

・就職の面接などで緊張し、手や足が震えてしまう(震え恐怖症)。

・バイト先など、慣れない人の前でドキドキする(対人緊張)。

・人の意見に左右されて優柔不断になってしまう。

・仕事場などで苦手な人だと緊張し話せなくなる(人見知り)。

・内向的で大人しい自分の性格や行動に自信が持てない。

・仕事の休憩時間などに雑談に入れず、対人関係をうまく築けない(雑談恐怖症)。

・勉強や仕事をしている時に色々な考えが頭に浮かび気になってしまう(雑念恐怖)。

・極端な照れ屋で恋愛などがうまくいかない。(恥ずかしがり屋)。

・お店に買い物に行った時に自分が人の物を盗んだと疑われるのではないかと不安になる(嫌疑恐怖)。

・人と話す時に笑顔がひきつってしまう(笑顔恐怖症)。

・仕事先や学校などで、ちょっとしたことでも人から嫌われるのではないかと感じる(対人不安)。

・顔の表情が暗かったりして人から変に思われていると気になる(表情恐怖)。

・暑くもないのに人前で緊張し汗が異常に出る(緊張型多汗症、精神性発汗)。

・異性の前などで手のひらに異常に汗をかいてしまう(手掌多汗症)。

・会話をしている時などに相手の目を見られない(正視恐怖)。

・仕事場や教室などで他人の視線が気になってしまう(視線恐怖症)。

・自分の視線が人から変に思われているように感じてしまう(自己視線恐怖症)。

・学校の教室で人の顔などに視線が行ってしまい、黒板を集中して見られない(脇見恐怖症)。

・対人関係のぎこちなさから人間不信になっている。

・仕事の電話などで初めの言葉が上手く言えない(吃音恐怖)。

・ナイフなどを見ると人を傷つけてしまうのではないかと不安になる(加害恐怖)。

・身の回りの物が汚く感じ何度も掃除をしてしまう(不潔恐怖)。

・おならの音や臭いのため、人に嫌がられていると感じる(おなら恐怖症、ガス恐怖症)。

・会社の仕事中などに唾を飲み込む音が周りの人に分かり、嫌がられる(唾恐怖)。など
 
 

2.不安神経症関係関係のチェック項目

パニック障害パニック症候群も含まれます)
・飛行機や急行電車、自動車に乗るのが不安(乗物恐怖)。

・電車に乗っている時に突然、心臓がバクバクし不安になる。(パニック発作)。

・夜中のベッドの中などで突然息苦しさを感じる(過換気症候群)。など
 
 

3.普通神経症関係関係のチェック項目

・行事の前の日などに落ち着かず、胃の調子が悪くなる(過敏性腸症候群)。

・病院で診てもらっても脱力感や倦怠感、疲労感を感じやすい。(慢性疲労症候群)。

・人と比較して自己嫌悪を感じることが多い。

・背の低さや容姿など自分が人より劣っていると悩む(劣等感)。

・何時も体の調子が悪い(自律神経失調症)。など
 

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4.治療方法としての森田療法について

森田療法は昭和の初めの頃に森田正馬という精神科の先生によって生み出された日本独自の精神療法です。

認知行動療法のように万能性はありませんが、対人恐怖症を初めとした神経症に対しては画期的な効果が証明されています。

しかし、現在では心療内科や精神科の病院で森田療法の治療を受けることは、かなり困難な状況になっていると思います。

これは、今は薬物療法がメインの治療になっているからだと思います。

つまり、森田療法を掲げている病院でも最近は薬物療法と併用している所がほとんどだと思います。

しかし、対人恐怖症に悩み、辛い思いをしながらも、何とか日常生活を送ることの出来ている人であれば、むしろ薬に頼らず、森田療法の学習に絞っていった方が治りも早いように思います。

また、最近は認知行動療法を取り入れる病院も出てきているようですが、認知行動療法は、まだ発展段階の精神療法ですから、少なくとも対人恐怖症などの神経症に対しては、その効果には疑問な点が多いと思います。

これに対して森田療法は対人恐怖症などの神経症に限定された精神療法ですが、私自身の経験から、その効果はかなり確実なものだと思います。

しかし、森田療法の場合は禅など東洋的な思想に基づいた精神療法のためにアメリカなどでは、受け入れられにくい面が強いと思います。

また、マニュアルにそって治療すれば、すぐに効果が出るというものでもないために、精神療法としての普及が進まないのではないかと思います。

第二次世界大戦前は森田正馬先生や、その弟子である高良武久先生など、森田療法の考え方に精通した治療者が多かったのですが、今は、こういう治療者も減ってしまっているように感じます。

このため、現在、森田療法の恩恵を受けるためには森田療法の集団学習やメールカウンセリングといった方法が現実的になっていると思います。

そして、この1つがMTカウンセリングになると言って良いのではないかと思います。

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(森田療法、神経症専門)
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最終更新日 2016.12.31